遺言のご相談をお考えの方へ

遺言の方式にはいくつかの種類がありますが、代表的なものとして自筆証書遺言と公正証書遺言の２つが挙げられます。

自筆証書遺言と公正証書遺言とでは、作成方法や費用、保管方法や信頼性などの面で違いがあり、どちらの方法を選ぶのが良いのかは個々の状況によって異なります。

また、遺言の内容についても、どういった財産をどのように分けて、誰に渡したいのかなどの目的によって、どういった記述にするかを検討する必要があります。

弁護士に相談すれば、どの方式で、どういった内容の遺言を作成すればいいのかについてアドバイスを受けることができます。

遺言の内容を実現するためには、様々な手続きを行わなければなりませんが、中には専門的な知識を必要とするものや、手間や時間がかかるものがあり、相続人の方にとって思わぬ負担となってしまうケースがあります。

遺言を作成するに際して、遺言執行者を指定しておくことで、相続開始後の手続きの負担を軽減することができます。

遺言執行者に弁護士や弁護士法人を指定しておけば、スムーズかつ適切に手続きを進めることができます。

遺言執行者についても、弁護士に相談されることをおすすめします。